発表会で人前に出られない

練習ではうまくできるのに、発表会の本番になると

舞台に上がろうとしない、みんなと同じことができない、という子がいますね。

見ているママは、やきもき。他の子はみんなうまくやっているのに、

どうしてうちの子だけ・・・。それにも、ちゃんとわけがあります。

 

子どもが、

「わたしはわたしでいい」と、ありのままの自分に価値を感じていない場合

発表会の場で親の期待に応えようと

無意識に頑張ってしまうことがあります。

親の期待に沿うことで、子どもは自分の価値を感じられるのです。

 

けれども、練習と本番の違いは、何といっても、観客。

たくさんの目がこちらを向いていて、びっくりしてしまいました。

 

子どもは、「発表会ってこんなもの」と、なんとなく想像できていても

当日その雰囲気を目の当たりにして初めて現実を知る、ということがあります。

 

プレッシャーでいつも通りにできない、ということが起こります。

 

また、心の奥で「自分の価値」を否定していると、

注目を浴びるということがとてもつらく感じます。

 

価値がない(と思っている)自分が、たくさんの目にさらされることに

耐えられないのですね。

そのため、晴れやかな舞台に上がることができないのです。

 

そんなこんなで、帰宅してから大人の言葉や態度から

がっかりしている感じ、責められている感じを受け取り、

「うまくできなかった=だめな自分」を積み重ねてしまいます。

 

子どもには、前もって発表会ってどんな場なのか

想像できるように伝えておくようにしましょう。

 

できたことについて過度にほめなくとも、淡々と認めてあげるようにしましょう。

 

子どもの発表会について

子どもに期待をしすぎるママ、

お友達との配役や兼ね合いが気になるママ、

そんなママは

子どもの存在に自分が完全に重なってしまって

子どもの評価が自分の評価であると、無意識に感じています。

 

かつて自分がうまくできなかったこと

親に「だからあなたは」と言われたこと

 

それを子どもを通して実現してほしい、という気持ちが強いのかもしれません。

 

ママ自身の子どもの頃の気持ちを丁寧に掘り起こして感じていくと、

子どもへの期待や不満は少しずつ消えて

これまで見えてこなかった「子どもの本来の姿」が

見えてくるでしょう。