新学期につまづく原因、作っていませんか?

新学年のスタート、うちの子はいつも出遅れているような気がする。

新学期が始まってしばらくすると、毎年のように熱が出て休む。

その間に他の子はさっと友達を見つけているようで、4月はいつも心配が尽きない。

うちの子、スロー・スターターなんだよな・・・。

新学期に出遅れる子。

勉強、人間関係、なんとなく波に乗れない子。

 

ママは、やきもきしますね。

 

でも、もしかしたらその現実、ママが作り出しているかもしれませんよ。

 

学期末にさかのぼって、思い出してみましょう。

2月、3月、子どもにどんな言葉をかけていますか?

 

入学・進級が視野に入ってくると

なぜか急に子どもが幼く見えたり、できてないところが目に着いたりします。

それでついうっかり言ってしまうのですね。

 

 そんなんじゃ、小学校にいけないよ

 そんなんじゃ、〇年生になれないよ

 

「なれっこないよ」って。

もう、ママが未来を断言してしまったのです。

 

その言葉は、ママが想像したよりもずっと子どもの心にグサッと刺さり

「そうか、わたしはなれないんだ」と刷り込まれます。

その方向に子どもが顔を向けて歩き出してしまうのですね。

 

 わたしは〇年生にふさわしくないんだ。

 なっていいのかな。

 

子どもの心は大人の言葉を鵜呑みにしてしまうため、

新学年に上がることに、戸惑いと緊張を感じます。

そして、新学期なぜかわからないけれど波に乗れず、

「やっぱり⤵」「私のせいだ」という想いを重ねます。

 

ママは、子どもの頃どうでしたか?

新しい環境になじみやすかったですか?

 

改めて振り返ると、

あぁ、私も苦手だった、ということに思い当たるかもしれません。

 

私も親に同じように言われていた

3月、春休みがすごく気が重かった

できていないことばかり指摘されて、せかされている気分だった

 

ママの中に、その時の感情がしこりのように残っていて

わが子を見ていると再燃するのですね。

 

それで、つい先のことまで妄想して不安になったり

お尻を叩くようなことをつい言ってしまったりしたのですね。

 

ママの忘れていた記憶を、わが子が見せていたのですね。

 

そのことに気づいたなら、変えていけますよ。

 

子どもに対して、つい「期待で見るクセ」がついています。

いつもその期待に対してわが子は「足りていない」と感じます。

 

ママ自身が、誰かの期待に足りていない自分をずっと責めてきたのでしょう。

子どもの頃をイメージして、

 

 あなたは十分だよ

 できていない自分を責めていたね

 やっているのに足りないって言われるの、本当につらかったね

 わたしはあなたのことを理解しているよ

 

そんなふうに寄り添ってみます。

 

ママの中にある、

いつも親の期待に添えなかった自分への罪悪感を

丁寧に感じて溶かしてみましょう。

 

できるなら、わが子に対してもやってみましょう。

直接言うのが難しければ、

イメージの中でわが子に対してやってみましょう。

 

イメージの中で寄り添えたら、

今度は、ありのままの子どもを見る練習をしましょう。

 

何も口を出したり手を出したりせず

じっと子どもの様子を見る時間を3分でも5分でも持ってください。

 

あなたの「期待」のフィルターを外して、

ありのままの子どもを見る時間を、つくりましょう。

 

新学期はママも子どもも不安でいっぱい。

それでもいいんだ、ママも同じだったよ、って

おはなしできるといいですね。