ケンカして泣いて帰って来たら

仲良く遊びに行ったと思っていたら、ぶすっとした顔で帰ってきた子ども。

ママの顔を見たら安心したのでしょう。一気に涙があふれます。

子どもが泣いて帰って来たら、ママはとても心配ですね。

 

まずは、質問攻めにしたり問い詰めたりしないで、しっかり泣かせましょう。

子どもがひとりになりたがっていれば

「あとで話してね」と、親が関心を持っていることを伝えて、待ちましょう。

 

ひとしきり泣いて、気がすんだら

「実はね」と口を開いてくれるでしょう。

 

泣きながら伝えてくるときは、親の私見をはさまず、否定せず

「そうだったの」  「つらかったね」

と、寄り添うように聞いてあげましょう。

 

子どもは、つらかった、痛かったと

「わが家(子どもにとって護られた場所)」

に帰ってきているんですね。

だから、まずその気持ちをゆるませてあげることが先決です。

 

ママが子どもに同化してしまい、被害者意識に乗っ取られると

相手の悪口を言ったり、

「一緒に遊んじゃダメ」「だから遊ぶなって言ったでしょう」などと

言ったりしてしまいます。

 

ママの役割は、子どもの気持ちをわかってあげること。

自分の気持ちがわかってもらえたら、

子どもは自ら 解決の道筋を探って自分で動き出します。

そのプロセスを見守りましょう。

 

学童期になると、交友範囲も行動範囲も広がり

親の知らない子どもの世界が広くなります。

そのため、親の気づかないうちに

深刻なトラブルに巻き込まれていることもあります。

 

教育のプロ、医療のプロ、スポーツのプロ、

世の中にはいろんなプロフェッショナルがいますが

 

おかあさん、わが子のプロはあなたしかいない

 

「うまく言えないんだけど、なんか様子がおかしい」

「なにかいつもと違う」

 

そんな感覚こそが、子どもの命綱だったりします。

子どもが知らず知らずのうちにトラブルに巻き込まれていないように

手が離れた後も、子どもへの意識を離さないで見守ってあげて下さい。

 

何かサインがあれば、すぐに

大人の介入ができるように、心を配ってあげて下さいね。