だだをこねる・すねる  その奥の気持ちを理解する

忙しい時、集中したい時、公共の場で、和気あいあいとした場で、

ふっかけるようにダダをこねる、場の雰囲気をこわすようにすねる、なんてこと ありますね。

こんな時、ママは本当に大変。みんなの目線を感じて、感情を爆発させないようにするのが精いっぱい。

泣きたいのは私の方なのに。こんな時の対処法、考えてみましょう。

 

生まれたての赤ちゃんのときから、一人の人間として「伝えたい気持ち」を持っています。

 

けれども、赤ちゃんの時に、泣いて教えたのにママがわかってくれなかった。

素直に伝えたのに、ママが受け取ってくれなかった。

そんな経験が重なると、小さな子どもであっても、自分の気持ちを素直に言葉にできなくなります。

 

 ママ、さいごまで見て

 ママ、お話聞いて

 ママ、こっち向いて返事して

 

素直に伝えられなくて

すねて表現したり、無理難題を言ったりして、わかってもらおうとします。

 

そんな時ママが、子どもの表面の言動だけを受け取ってしまうと

感情的に対応したり、子どもの想いとはちぐはぐな対応をしたり、ということになってしまいます。

 

まず、大声で泣いたり暴れたりするときは、

車の中や、泣いてもいい場所へ移動させて、そこで子どもの気が済むまで泣かせましょう。

 

「泣く」ということは、「感情の発散」をしているにすぎません。

子どもは、感情を発散し終わるとひとりでにケロッと泣き止みます。

子どもの発散プロセスを止めないように、まずは泣いてもいい場所を確保しましょう。

 

その時に、ママは巻き込まれないようにして

表面でガチャガチャ言っている、その奥の感情を見るように意識してみましょう。

子どもの目を見て、その奥で揺れている感情を汲み取っていきます。

 

子どもが泣き止んだら

その感情に沿うように、言葉をかけてみましょう。

 

難しいな、と感じるかもしれません。感情がじゃまするからですね。

 

けれども、テレビや映画で、主人公が恋人にすねていたら

なんとなくその奥にある気持ちを察することができますね。

 

子どもの感情に巻き込まれないように距離を置いて

客観的に見るよう意識すると、察することができるようになります。

 

ママが歩み寄ろうとしても、

子ども自身がそれを嫌がって、さらにすねたりダダをこねたりすることがあります。

 

それは、「脅す」というかたちでの甘えです。

これに言い負かされて子どもの言い分を飲んでしまうと

子どもは「泣けば親をコントロールできる」ということを学んでしまいます。

 

これは子ども自身のためになりません。

甘えとしてのダダこねであれば、毅然とした態度で子どもに接しましょう。

怒りをぶつけるのではなく、何がいけないのか、説明しましょう。

 

 そういう態度は、まちがっているよ

 いつも自分の思い通りになると思ったら大まちがいだよ

 そういうことは、ママは聞けないよ

 

子どもの心情に寄り添う時と、しっかりといさめる時と、

メリハリをつけて子どもに接するようにします。

 

もちろん、

ママ自身が感情や気分に流されて その場しのぎの対応をしないように

日ごろから自分の感情と向き合っておくことが大切です。