おっぱいの長飲み

え? また? さっきも飲んだじゃない。

離乳食も順調に進み、よく食べるようになると、

子どもにとっておっぱいの時間は「ママとつながる時間」の意味合いが強くなります。

何度もせがむ、だらだら飲む、そこに子どもの「わかってほしい気持ち」が隠れています。

 

赤ちゃんの心の中に、

「ママにきらわれた」 「ママに愛されていない」

という想いがあると、赤ちゃんはママの愛を確認したくておっぱいをせがみます。

 

しかし、肝心のママがそれに気づかず

スマホを見ながら授乳したり、イライラしながら授乳したりすると

赤ちゃんは満たされなくて、もっともっととなります。

 

また、

赤ちゃんに不安な気持ちがあるとき、おっぱいが精神的な逃げ場になります。

ママと心でつながっている感覚がうすいので、体でのつながりで安心したいのですね。

 

ママ自身の心の中にも、赤ちゃん時代のネガティブな想いが渦巻いていて、

わが子が心の中に入り込んでくるのを無意識にブロックしています。

 

 子どものことを素直に愛せない  子どもに触れられるのがイヤ

 子どものことをかわいいと思えない

 

そんなママは、意外に多いです。

 

赤ちゃんは、ママのそんなブロックを感じているので

なおさらに もっともっと、と求めてきます。

 

こうして、赤ちゃん側の満たされない想い、ママ側の満たされない想いが

お互いに行き違いを生んで

「何かあると、とりあえずおっぱい」という体だけの関係を作ってしまいます。

 

何度も何度も欲しがるようであれば、ママがきちんと伝えましょう。

 

 さっき飲んだばかりだよ

 おっぱいがなくても、ママと〇〇はつながっているよ

 おっぱいの代わりに〇〇してみよう

 あなたが嫌いだから、おっぱいダメって言っているんじゃないよ

 ママはあなたのことを愛しているよ

 

そんなふうに伝えましょう。

赤ちゃんはママに拒絶されたと感じて、最初は泣きわめくかもしれません。

 

泣ききったらもう一度伝えましょう。

 

ママ自身、子どもを受け入れられない気持ちがあるときは

その気持ちをじんわり感じてみましょう。

 ※参考 「育児ストレス ~ 私をゆるしてストレスを逃がす」

 

おっぱいの長飲みになるケースは、

ママ自身も自分を否定してつらい気持ちを抱えていることが多いです。

 

赤ちゃんとママ、お互いの心を癒すことで 心からつながる感覚が生まれ、

より幸せな親子関係が築けるようになるでしょう。