陣痛促進剤を使った赤ちゃん

陣痛が進まなかったり、途中で陣痛が弱くなったりする場合、陣痛促進剤をつかって分娩することがあります。

 

私も3番目の子は途中で陣痛が弱まり、陣痛促進剤を使いました。

促進剤を用いた陣痛は からだが引きちぎれるほどの痛みで、

その痛みに耐えるのと、いきみたい気持ちを逃すのに必死でした。

産後、手の指先まで筋肉痛が起きていました。

これだけの痛みを、わが子も全身で受けていたんだとその時は気づきませんでした。

赤ちゃんは、生まれる日を自分で決めてくると言われています。

赤ちゃんにとっても、誕生は大仕事。

母体と胎児のメカニズムが歯車のようにぴたりとかみ合って

出産-誕生のプロセスが進みます。

 

しかし、何らかの理由でそのプロセスが順調に進まないことがあります。

ママの不安が強い

ママの体が硬直している

出産に対するネガティブな気持ちを持っている

 

または

赤ちゃんの不安が強い

生まれたくないと感じている

 

など、心理的な側面も、プロセスに影響を与えます。

 

陣痛促進剤は人工的に痛みを引き起こします。

出産のしくみ以上の痛みであるために、

赤ちゃんにとってもかなりの負担だったに違いない、ということに気づいたのは

子どもが大きくなってからでした。

 

陣痛促進剤で生まれた子どもに見られる特徴があります。

 

生まれてしばらくはぼーっとした感じがあります。

また、目が合わないこともあります。

 

許容範囲以上の痛みを全身で受けて生まれてきているために

皮膚に痛みの記憶が残っているのですね。

 

肌が弱い、ストレスが肌に出やすい、といった傾向があります。

 

また、外から受ける心の痛みに敏感なため

ちょっとしたことでキレやすい傾向もあります。

 

体の表面の痛みの記憶、心の表面の痛みの記憶 を

癒すような接し方を見ていきましょう。

 

赤ちゃんは、促進剤を使ったことで

自分のタイミングを尊重してもらえなかったと感じています。

 

その気持ちに沿うように言葉をかけてみてください。

 

出てくるときの痛みが弱かったから、薬を使ったこと

痛くて苦しい想いをさせてしまったこと

あなたのことを嫌いでそんな思いをさせたのではないこと

 

そんなことを赤ちゃんに伝えてあげて下さい。

 

痛みの記憶には、ベビーマッサージが有効です。

言葉をかけながら、赤ちゃんの痛みの記憶をほぐすような意識で

体に触れていきましょう。

赤ちゃんによっては、体に触れようとすると泣いて抵抗する場合があります。

痛みの記憶に触れられたくないのですね。

赤ちゃんに泣かれると、ママはひるんでやめてしまうのですが、

赤ちゃんの痛みの記憶を解放してあげるチャンスです。

 

コツがあるので、難しい時はご相談くださいね。