出産前のこころの準備(1)~予定日までのイメージワーク

赤ちゃんがママのおなかに宿ってから9カ月、そろそろ誕生の時が近づいてきました。

ママのプロセス、赤ちゃんのプロセス、それぞれの体の中に組み込まれた生命のしくみが、

歯車のようにかみ合いながらドラマティックに進行します。

 

同時に、ママ自身の赤ちゃん時代の記憶と深くリンクするため

思いもよらない感情が出てきたり、体の症状が出てきたりもします。

ここでは、ママの心の準備についてお話します。

妊娠して、おなかの中に赤ちゃんが宿ることで、

ママ自身の赤ちゃん時代の記憶も刺激を受けることは何度も書いてきました。

 

ママが赤ちゃん時代に感じていた

不安や恐れ、さびしさといったネガティブな感情は

普段は心の奥にフタをしてしまっていますが

妊娠をきっかけとして、心の表面に現れて、時には

「わたしは一体どうしちゃったんだろう」というほどに、ママを悩ませます。

 

赤ちゃん時代の記憶と最もリンクするのが、「出産時」です。

出産時は、体の急激な変化と陣痛の痛み、それを逃すための呼吸などによって

まるで潜在意識の海にジャブンともぐりこんだようになります。

 

そのため潜在意識の中に抱えていた、感情や痛みにつながりやすくなります。

 

痛みのあまり、感情的になったり、パニックになったり

呼吸ができなくなったり、まったくいきめなかったりします。

 

こんなことを読むと、不安になりますね。

 

これから出産を迎えるママは、

日ごろから自分の気持ちとつながる練習をしておきましょう。

 

おなかの中の赤ちゃんとは別に、

あなたのハートの中に小さな赤ちゃんをイメージしましょう。

それは、かつて赤ちゃんだったあなたです。

 

イメージの中で赤ちゃんは何と言っていますか?

 

もし、不安そうだったり怖がっていたら、

大人のあなたがママの代わりになって赤ちゃんに寄り添い

声をかけましょう。赤ちゃんが最も言って欲しい言葉をかけてあげましょう。

 

心の中の赤ちゃんとお話をして、

赤ちゃんの要望、望み、気持ちを聞いてあげましょう。

 

赤ちゃんが満足したようだったら、

そのままハートの中にいてもらいましょう。

 

同じようにして、おなかの赤ちゃんにもお話してみましょう。

 

生まれる日が近づいているよ

あなたの好きなタイミングで生まれていいよ

生まれる時はサインを出してね、ママ キャッチするからね

会えるのを楽しみにしているよ

パパも待っているよ

ママ、時々不安になるけどちゃんと乗り越えるから安心してね

 

そんなふうに、

ママ自身の赤ちゃんの記憶を癒し、

おなかの赤ちゃんとコミュニケーションをとることで

 

私は一人で出産に向かうわけじゃない、

私のからだと赤ちゃんが、最も良い出産に導いてくれる

 

そんな、安心感と自己信頼を感じられるといいですね。